礒野眞コーチによるクリニック(開催協力)

【礒野眞コーチによるクリニック(開催協力)】

株式会社アップセットでは、バスケットボールのコーチ向けのウェブサイトである「ゴールドスタンダード・ラボ」と連動し、礒野コーチのクリニックの開催協力を行った。弊社が開催協力として関わる中での主な実施先は、宮城県の公立高校(仙台高校)、埼玉県の公立高校(久喜高校)、埼玉県ジュニアクラブチーム、東京都内の私立大学女子バスケットボール部と多岐に渡り、磯野コーチに対する関心の高さが伺えた。

現在、礒野氏は、St.Jone’s Universityの大学院に留学中。作シーズンは、同大学でスポーツマネジメントを学ぶ傍ら、Christ the King Regional High Schoolの男子バスケットボール部でアシスタントコーチ(自チームのビデオ,スタッツ分析と対戦相手のスカウティング、ゲーム前後にレポートやミックステープを作成し,HCのゲームプランの提案など)として活躍。

開催期間は、一時帰国中の約1か月。熱意のある各指導者の方々から数多くの問い合わせを頂き、様々な場所でのクリニック実現へと繋がった。今回、実技クリニックでの主たるテーマとしたのは”finish strong”。仙台高校で開催した実技クリニックでは、米国で広く活用されているドリブルスキルやステップワーク、オフハンドのハンズワークをカップリングしたドリルを紹介。フィニッシュ・ドリルでコンタクトを前提としたショルダーコンタクトとそこでできたシュートの際の空間の作り方と活用方法まで、細かなスキルを伝授。

ドリブルドライブモーション・オフェンスなどのスペーシングへの発展も含め、動画や理論を駆使した丁寧な指導が好評だった。また、座学の勉強会では、主に「日米の競技システム。文化の違い」について。シーズン制、入部の為のトライアウト制度(万人が部活動の精度を通じて協議を楽しめるわけではない)、ステューデントアスリートとして選手の責務などが紹介された。礒野氏は、大学時代の卒業論文で「部活動におけるコーチと指導者の関係性」を扱ったほど、現在の日本の競技システムなどにも造詣が深い為、実体験を交えた比較論や、参加者同士の意見交換も非常に有益となったと主催団体のコーチらが口を揃えた。

仙台高校の佐藤隆先生は「シーズン制やトライアウトの存在、非常に短い準備期間に『何をして』『何をしないか』、バスケットボールを取り巻く環境の違い、アメリカのバスケットボール界で何が起きているのかを知り、アメリカの途方もない凄さを感じさせらてた」と感嘆するとともに「日本の部活文化の素晴らしさを再確認する機会にもなった。」と、広く競技環境を提供している日本の部活動システムについて再考する機会にもなった様子。

埼玉県越谷市で、個人スキル(特にドリブルのスキル)の習得や、バスケットボールを通じた社会勉強を人生哲学を掴んで欲しいと信念で活動をしているアルファーズも、その一つ。コーチの田中重光氏も「部活動を取り巻く環境の違いや、責任のある立場としてアメリカの選手の勤勉さ、バスケットボールに対するモチベーションの高さはジュニア選手の刺激になった様子。磯野さんの熱のある語り口で実施された実技クリニックと併せて、選手は勿論、父兄にも大変好評だった」と語る。同チームは、佐良土茂樹氏(日本体育大学 特別研究員)による各種講演会も定期的に開催中。バスケットボールを通じ、様々な価値観や、専門家の知見に触れる事も重視。今回の礒野氏との取り組みも、貴重な一日となった様子が見て取れた。

礒野氏は、帰国期間を活用してB,DREAM PROJECTにもコーチとして参加。トライアウトに挑む選手の指揮を執り、自身のコーチングスキルの研鑽にも努めた。今後も、様々な縁や機会の創出を通じ、競技現場へ彩りを加える活動にも取り組んでいく予定です。

<参考>
仙台高校HP(学校全体のトップページ上に掲載)
http://www.sendai-c.ed.jp/~sendaihs/
アルファーズ(埼玉県越谷市ジュニアチーム)
http://1st.geocities.jp/sankichi0524/
B,DREAMプロジェクト記事リンク
礒野眞さん
JBA公認C級コーチ
St. John’sスポーツマネジメント学科在学中。
https://www.facebook.com/GoldStandardLab/posts/1534532889903524
<写真>
各地域での指導の様子。
ユニフォーム着用ウェアは東京大学バスケ部に在学中のウェア。弊社にて制作。フルオーダー昇華ゲームウェア。