海外で奮闘中の若手コーチ 磯野眞さん<その①>

【海外で奮闘する若手日本人コーチ 磯野眞さん】

バスケットボールコーチ向けのWebメディア「ゴールドスタンダード・ラボ」に、Christ the King Regional High Schoolの男子バスケットボール部でアシスタントコーチとして奮闘中の磯野眞(St. John’s大学に留学中)さんの記事が掲載中。

磯野眞さんは日本時代には弊社で制作したユニフォームを着用して下さっておりました。

◇ゴールドスタンダード・ラボ特集記事
海外で奮闘する若手日本人コーチ 磯野眞さん(その1)
https://www.facebook.com/GoldStandardLab/posts/1351505541539594

海外で奮闘する若手日本人コーチ 磯野眞さん(その2)
https://www.facebook.com/GoldStandardLab/posts/1352055944817887

<弊社製作ウェア>
フルオーダー昇華ゲームウェア上下
(東京大学バスケットボール部)

下記、ゴールドスタンダード・ラボ内の掲載記事より引用。

B.LEAGUEなどで活躍しているプロコーチの経歴などを見ると、学生時代にアメリカへ留学経験を持つコーチなどは多い。GSLでも、以前に特集した仙台89ersの福田コーチもSt. John’s大学でのコーチングスタッフ経験を持つ。数々の名記事を投稿してくださり、非常に多くの方にバスケットの面白さを伝えてくださった森コーチ(現在、A東京)も、West Virginia大学で学ばれていた。

今回、GSL編集部では、福田コーチと同じく、米国NY州のSt. John’s大学に留学する傍ら、Christ the King Regional High Schoolのバスケットボール部でアシスタント・コーチとして活動をされている磯野眞に近況を伺える機会を得た。
※米国事情に詳しい人には初歩的な質問内容も多いかもしれませんが、余り知られていない(?)アメリカの高校バスケ事情などについても伺ってみました。

http://ctkhoops.d1scout.com/index.cfm?page=Coaches&teamid=883

カンファレンス
http://www.leaguelineup.com/welcome.asp?url=nychsaabasketball&sid=1063751068


—Christ the King Regional High Schoolのバスケットボール部のコーチングスタッフとして2016年から活動されていますが、日本時代は、どんな競技生活、コーチ活動をされていましたか?

磯野:高校時代の最高戦績は茨城県ベスト8です。普段は県大会1,2回戦で敗退していました。同世代の茨城県のスーパースターはKGこと、都ハンナリーズの小島元基選手(つくば秀英-東海大)ですね。
大学進学後は体育会のバスケ部に入部し、大学3年より学生コーチに就任。4年時にプレイヤーへ復帰して大学のシーズンを終えました。大学では、教育学部身体教育学コース卒業,卒業論文では、部活動におけるコーチと指導者の関係性について研究しました。
また、BEC(Basketball “En” College -学生バスケットボール勉強会-.)の立ち上げメンバーの一人として活動していました。団体としての具体的な活動が始まる前から後藤,佐藤らのメンバーとともに不定期のミーティングを行い、関東バスケットボール界(特にアンダーディビジョン)における現状に関して問題意識を持ち議論を重ねていました。

ーーー2016年に、St. John’s大学へと留学されるわけですが、そこを選んだ理由、勉強している事柄などについて。

磯野:留学先を選ぶ段階で,日本人がチームへ何らかの関わりを持っているNCAA DivisionIの大学を中心に選びました.St. John’sは現89ersの福田コーチがGAとして2年間活動していたチームでした.他にも専攻の内容や立地,また志願先の締め切りも重要な決め手となりました.
1年目の秋学期は留学生対象の語学プログラムを受け,本格的な大学院の授業が始まるのは1月から始まる春学期からです.専攻はSport Managementで,スポーツを特にビジネスの観点から勉強しています.今学期はスポーツ法やリサーチメソッドに関する授業を取る予定です.数は多くないですがコーチングに関する授業もあるのでそちらも学んでいきたいと考えています.
福田さんには、留学を控えている時期に、ギャノン・ベイカー氏のクリニックで偶然にもお会いすることが出来ました。色々と渡米前からアドバイスを頂きました。大変感謝しています。ゴールドスタンダード・ラボでの福田さんの記事からも多くのインスピレーションも頂きました。

ーーSt. John’sは、どのような場所にあるのですか??NYといってもピンと来なくて。。

St. John’sはNY市のQueens地区内にあります.多くの人がNY像として思い浮かべるであろうManhattanから電車で1時間弱の位置にあり,喧騒から離れた落ち着いた場所です.かといって極端に不便ということもなく,バスや地下鉄の便もそれなりによく,お店も色々あって暮らしやすいです.東京で例えるとManhattanが新宿や渋谷なら,Queensは国分寺や三鷹くらいのイメージでしょうか.

ーーChrist the King Regional High Schoolのバスケ部で活動されているという事ですが、現在の役職・肩書、役割など。また、初期には、どのような苦労がありましたか?

 

肩書きとしてはアシスタントコーチということになっています。
役割としては自チームのビデオ,スタッツ分析と対戦相手のスカウティングが主なところです.ゲーム前後にレポートやミックステープを作成し,HCのゲームプランに何らかの提案をしたりマッチアップする選手へのアドバイスをしたりしています.練習中はスキル練習の補佐やスタッツの入力といったことを行なっています.女子チームのHCからお願いされて,女子のゲームフィルムを撮影することもあります.
最初のうちは自分の立場を作ることに苦心しました.チーム加入当初からACという肩書きを与えられてはいたのですが,具体的に自分が何をすべきなのかは特に決まっていませんでした.またVarsityのコーチングスタッフは充実していたので特に人手不足ということもなかったので,自分の仕事は自分で作り出さなければならない状況でした.チームが必要としているものと,自分が今までやってきたことを鑑みて,最終的にたどり着いたのが前述したような分析の仕事です.

(聞き手:GSL編集部・株式会社アップセット 片岡秀一)

<プロフィール>
磯野 眞(akaかつを)


1994年生まれ、茨城県出身。水戸第一高校、東京大学
アメリカでコーチングを学ぶべく、今夏よりニューヨークへ留学中。Christ the King Regional High Schoolでアシスタント・コーチを務める。2017年5月ごろに一時帰国予定。海外の競技環境に関心のあるコーーチや、競技力向上を目指す選手に対するクリニック行脚を通じ、知見を高めるとともに、学んだことをアウトプットする事も構想中。「システムの比較対象として見るアメリカの高校バスケ」をッコーチ向けに、「アメリカで必要なフィニッシュスキル」を選手向けとして考えている(開催、主催などに興味のある方はGSL編集部までご連絡を!)
育成世代の競技環境における日米の違いの特集記事『NBAを目指した日本人が感じた事。「上下関係や選手の萎縮が無い」』では、本人の経験を踏まえ、同意できる部分と、(自分の経験した中では)異なる部分とを的確に整理して自身のFBに投稿(公開設定)。育成環境に関心の高いコーチ陣らと共に積極的に意見交換を交わしている。
NBAを目指した日本人が感じた事。「上下関係や選手の萎縮が無い」
http://number.bunshun.jp/articles/-/827298
磯野さんの投稿記事
https://www.facebook.com/katsuo.isono.5/posts/975161775948156