スペインバスケットボール小史(Basketball Birthday Classic内での取り組み) – UPSETブログ

【スペインバスケ小史ーBasketball Birthday Classic 12/14(水)代々木第2体育館にて-】
1891年12月21日、ジェイムズ・ネイスミス氏によって考案されたバスケットボールが初めてプレーされました。
その記念すべき史実に着目し、””12月21日はバスケットボールの日””として、代々木第2体育館での開放ピック
アップゲームや、全国各地での提携イベントを運営されている方々がおります。
弊社でも、本活動の理念に賛同しており、横断幕、各種イベントウェアの制作、各地域とのイベント運営などで行
っています。また、過去、スペイン、セルビア共和国など、世界のバスケットボールを学ぶ講演会のコーディネート
やモデレーターを弊社でも協力してきました。
詳しい概要は下記をご参照ください。
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『スペインバスケットボール小史』
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(※横断幕 弊社にて制作)
1、日時
12/14(水)代々木第2体育館 会議室
時間:調整中
(バスケットボールの誕生日イベント全体は10時~20:00頃まで行っております)
問い合わせ先
事前申し込み不要
※事前の質問など 弊社内の担当 株式会社アップセット 片岡秀一
kataoka@upset-emg.com
07050249827
参加費:無料
※イベント全体では入場料として1000円が必要です。
2、テーマ
『スペインバスケットボール小史』
※運営事務局メモ
スペインのバスケットボールが強くなった理由の一つに、1992年バルセロナ五輪での
ドリームチームが現地の少年・少女に与えた影響を挙げる方も多くおります。その影響
もある事も事実だと思われますが、決して、外部からの刺激だけでスペインが強くなった
わけではないようです。
1992年バルセロナ五輪に向けた準備期間は勿論、大会後にも強化を継続。国内リーグ
で自国の若手選手がチャンスを多く得られる仕組みづくり、指導者の育成、コーチライセ
ンスの整備など、様々な取り組みがスペイン国内で実行されていたことが富田氏の講演
より分かります。富田氏が長年のリサーチ、および、現地のジャーナリストとのやり取りを
通じて学ばれた、スペインバスケの歴史の流れの解説と共に、最新情報が語られます。
※本人@el_baloncesto のTwiiter投稿より
①オンザコート2 or 3 強化につながるのは?
ヨーロッパでのボスマン判決が1995年頃かな、今では当たり前のEU選手は外国人にならな
いというのも、それ以前はありませんでした。スペインのバスケットボールは1チーム12人中
10人がスペイン人2人がUS選手が基本でした。
②オンザコート2 or 3 強化につながるのは?
つまり外国人枠は2で1試合で2人で80分プレー可能でした、ほとんどのチームがアメリカ人2
人と契約しましたが、チームによってはソ連やユーゴの選手と契約していました、何人にせよス
ペイン人以外は2人まで。
※帰化制限は今も昔も無し
③オンザコート2 or 3 強化につながるのは?
実はこれが1992年のバルセロナ五輪まで、スペイン1部ACBは何と1992-93シーズンから外国人
枠を2から3にしました、試合では両チームで10人中6人がアメリカ人になりました。
問題はこれが強化になったのか?という部分
④オンザコート2 or 3 強化につながるのは?
結論から言うと強化になったかどうかなんてわかりません、でも事実としてスペイン人全体のプレータイ
ムが減り、若手のプレータイムも激減しました。何が起こったかというと1995年頃からスペイン代表選手
の海外流出(主にギリシャ)。
⑤オンザコート2 or 3 強化につながるのは?【5】
このスペイン人海外流出は前述のボスマン判決にも絡みます、つまりスペインリーグに外国人扱いにな
らないEU選手も大挙として入ってきて、さらにスペイン人のプレータイムが減ります。それが強化になった?
それはわかりません。
⑥オンザコート2 or 3 強化につながるのは?【6】
でもスペインACBと協会はこれを問題と捉えやったことがあります、それが2部リーグ3部リーグの整備です、
いままで1部ACBの下には組織された全国リーグがなかったんです、日本でいうB2B3のようなリーグが1996
年に整備。
⑦オンザコート2 or 3 強化につながるのは?【7】
スペイン黄金世代がいつ出てきたか覚えていますか?1992年ドリームチームを見た子どもたちと言われていま
す。彼らは1999年にU19世界選手権で世界一になります、1999年19歳、1998年18歳、1997年17歳。
⑧オンザコート2 or 3 強化につながるのは?【8】
スペインバスケットボール界が1996年に2部3部リーグを整備したことで若き才能ある選手たちが、すぐにACBで
プレータイムを得られなくて2部3部リーグでプレーする場がありました(実際は4部リーグまですでにありました)。
⑨もうオンザコート関係なくなってる?
実は黄金世代より1つ2つ上の世代はもろに1993年から1995年あたりまで、ここで18歳だった選手はNCAAに若い
選手が行った時代でした(前述のようにプレーの場が整備されてない)。その後黄金世代以降有望選手のNCAA行き
は激減します
このあたりを含めてスペインのバスケットボールはなぜ強くなったのか?スペインのバスケットボールの歴史というテーマ
で12月14日に講演をすることになりましたご興味のある方はぜひ代々木第二まで!
3、講師プロフィール
富田佳宏 / とうみん(1975年 東京生まれ)
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現在、株式会社ARDIAのスポーツ支援事業部で主にスペインと日本のバスケットボールの現場をつなぐ活動をしています。
<活動歴>
・1997年スペイン遊学中に現地でLiga ACBの試合を観戦
・2002年より本格的にスペインバスケを追う活動を開始
・2011年スカイ・A sports+で放送された『スペインバスケ Liga ACB プレーオフ』にコメンテーターとして出演
・2012年10月スペイン協会、ACB、プロクラブなどを訪問、取材を受ける
・2012年11月現地のラジオ『Canal Ser』のバスケットボール番組『PlayBasket』に出演
・2013年2月コーディネーターとしてマドリードでのコーチエデュケーションツアー、2013年8月コーディネーターとしてスペイン人コーチ2名来日に関わる(共に株式会社エルトラック様のイベント)
以後、ほぼ毎年スペインへのコーチの学びツアー開催とスペイン人コーチの来日をコーディネート。バスケットボールのプレー経験はありませんが、熱いファンです。
<参考>
とうみん/スペインのバスケ情報
@el_baloncesto
圧倒的な情報量と、きめ細かな対応で、これまでにも様々なスペイン×日本の活動を実施されております。新しい企画(2017年3月スペインのマドリードツアー)や過去の実績についても、上記HPをご参照。
コーチエデュケーション・ツアー(マドリード/スペイン) 2017
2017年3月7日(火)出発、14日(火)帰国(成田着)
<各種リンク>
EURO BBA コーチング・エデュケーション・ツアー(マドリード/スペイン) 2013レポート
参加者募集HP
<弊社と富田氏の過去の活動リンクなど>
スペインバスケットを学ぶ勉強会(1)
スペインバスケットを学ぶ勉強会(2)
マドリードでのバスケットを通じた社会貢献活動について
2006年世界選手権優勝HCのインタビュー記事の解説
https://www.facebook.com/GoldStandardLab/posts/1245790008777815 (ゴールドスタンダード・ラボ内の記事)
前回の「スペインバスケ小史」開催概要